第10節 懲罰

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第10節 懲罰(第134条~第137条) 

第134条(懲戒理由等)
普通地方公共団体の議会は、この法律並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員に対し、議決により懲罰を科することができる。
2 懲罰に関し必要な事項は、会議規則中にこれを定めなければならない。

第135条(懲罰の種類、除名の手続)
懲罰は、左の通りとする。
公開の議場における戒告
公開の議場における陳謝
一定期間の出席停止
除名
2 懲罰の動議を議題とするに当っては、議員の定数の八分の一以上の者の発議によらなければならない。
3 第1項第4号の除名については、当該普通地方公共団体の議会の議員の三分の二以上の者が出席し、その四分の三以上の者の同意がなければならない。

第136条(除名議員の再当選)
普通地方公共団体の議会は、除名された議員で再び当選した議員を拒むことができない。

第137条(欠席議員の懲罰)
普通地方公共団体の議会の議員が正当な理由がなくて招集に応じないため、又は正当な理由がなくて会議に欠席したため、議長が、特に招状を発しても、なお故なく出席しない者は、議長において、議会の議決を経て、これに懲罰を科することができる。

第9節 紀律へ

第11節 議会の事務局及び事務局長、書記長、書記その他の職員へ

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